EFO(エントリーフォーム最適化)で成約率をアップさせる13のポイント

こんにちは。ジャスティスの戸田です。

 

HPやLPの成約率アップと聞くと、

コピーやデザインを改善することを想像

される方が多いと思います。

 

たしかにコピー・デザインを改善することも

大事ですが、実はそれ以上に改善効果の高い、

そして誰にもできる改善策があります。

 

それは、

「入力フォームを改善すること」

(EFO:エントリーフォーム最適化)

です。

 

お客様からのお申し込みやお問い合わせを

いただく窓口として、入力フォームは

非常に重要です。

 

実は、

コピーライティングやデザイン以前に

フォームが最適化されていない

ことが原因で成約率を下げている

ケースは珍しくありません。

 

フォーム回りで離脱が多い場合は、

その部分を少し改善するだけでも、

HPやLPの集客力を高めることができます。

 

そこで、今回のコラムでは、

フォームの改善ポイントについて

解説していきます。

 

 

入力項目
入力項目はできるだけ少なくする

人は誰でも、極力面倒なことは避けたいと

考えているものです。

 

フォームを入力するお客様も、

できれば楽したいと思っています。

 

ですので、入力項目は最低限必要なものだけ

にすることが大切です。

 

例えば、ホームページであれば、

・お名前(会社名)

・メールアドレス

・お問い合わせ内容(備考欄)

 

の3つがあれば、

最低限の項目はクリアできています。

 

「住所」などの項目は、

入れるにしても「任意」としておいて、

「必須」にしないことをお勧めします。

 

フォームによくある項目として

「フリガナ」がありますが、

名前を見れば、だいたい読み方は分かるので、

フリガナはなくても問題ない項目です。

 

フリガナを入力するのは、

ユーザーにとって意外と面倒なので、

省くことをお勧めします。

 

その他にも、よくアンケートや生年月日などを

項目として設定している場合がありますが、

本当にその項目は、このタイミングで聞く

必要があるものなのか、項目を精査しましょう。

 

必須項目の表示は「必須」と書いておく

フォームの項目は、

「必須」もしくは「任意」を

表示するようにしましょう。

 

よく、必須の項目に「※」と表示されている

フォームがありますが、「※」だけだと

一瞬迷ってしまうお客様もいるので、

しっかり「必須」と書いておくことをお勧めします。

 

 

入力例を書いておく

各項目の入力例や簡易説明を

書いておくのも効果的です。

 

入力例や簡易説明があることで、

お客様が迷わずに済みます。

 

入力エリアにフォーカス設定する

今自分が入力している入力項目の背景色や

枠線を変更することで、入力している箇所を

把握しやすくしましょう。

 

サービス内容は細かく分けて表示する

ホームページであれば、

「ご希望のサービス内容」などの項目を作り、

サービス内容は細かく分けることをお勧めします。

 

例えば、税理士のHPであれば、

・税務顧問を依頼したい

・税務顧問の無料相談をしたい

・相続税の依頼をしたい

・相続税の無料相談をしたい

・その他のご相談

のようなイメージです。

 

細かく分けることで、

お客様にとって分かりやすくなり、

反応率が上がります。

 

キーボード入力を最小限にする

5で例に挙げたサービス内容の

各項目については、

チェックボックスにしておくといいでしょう。

 

 

特にスマホやタブレットユーザーは、

キーボード入力を避けたがる傾向があるので、

チェックボックスやプルダウンで済ませられ

る項目を入力する形式にしないように

注意してください。

 

エラー処理
エラーメッセージはフォームと同じ画面に出す

確認画面でエラーメッセージを出す形式だと、

入力フォームに戻ってもらえない可能性があります。

 

また、エラーの入力箇所に

背景色などを入れるか、吹き出しを表示させて、

エラー場所がすぐに分かるようにしましょう。

 

 

エラーメッセージは丁寧な口調で

「error」のような口調ではなく、

「このフィールドを入力してください」

と丁寧語で表現しましょう。

 

ボタン
フォーム最後のボタンは大きく目立つボタンにする

フォームのボタンは、

ブラウザのデフォルトボタンではなく、

画像ボタンなどの、大きく目立つボタンにしましょう。

 

ポジティブなボタンは大きく、ネガティブなボタンは小さくする

「登録」「送信」「次へ進む」など、

ポジティブなボタンと

「前のぺージに戻る」「リセット」

などのネガティブなボタンは

左右に並べないようにしましょう。

 

そして、ポジティブなボタンを大きく、

クリックしやすいように、ネガティブなボタンを

間違ってクリックしないように、小さめに離して

設置するなど工夫しましょう。

 

・ポジティブなボタン「送信確認」と

ネガティブなボタン「リセット」を

同じ大きさで横並びにするのはNG。

 

・「前のぺージへ戻る」などの

ネガティブなボタンは、

小さくして目立たない位置に置く。

 

フォーム回り
ナビゲーションを排除する

入力フォームのぺージでは、

ナビゲーションやバナー類などは全て削除し、

ユーザーには送信完了することだけを

意識してもらいましょう。

 

入力前の説明をしっかりと行う

「しつこい営業はしません」

「翌営業日以内に返信します」など、

ユーザーを安心させる文言を入れたり、

お急ぎのお客様へは電話連絡のご案内を入れるなど、

お客様を逃がさない工夫をしましょう。

 

また、申し込み完了後、自動返信メールが届く旨や

返信メールが届かない場合の対処法なども

記載しておくと親切です。

 

 

完了画面には後日どんな連絡が来るかを明記する

申し込み・お問い合わせ完了画面には、

これからどんな連絡が来るかを明記しておく

と親切です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

お客様は、フォームを入力する時に、

少しでも迷ったり、面倒に思うと、

入力するのをやめてしまいます。

 

面倒にさせない、迷わせないこと

が、入力フォームのポイントになります。

 

ぜひ、改善してみてくださいね。

参考になれば幸いです。

 

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