大中尚一です。
連続講座・スクールを成功させるためのポイントを下記の記事でお伝えしています。
ここでは、そのうちの“集客”についてより突っ込んで、集客を成功させるコツをお話します。
設計図を描こう
集客に関しては世の中にノウハウがあふれています。
あなたもいろんな方法を学んだり試したりしてきたのではないかと思います。
そんなあなたに魔法の集客方法をお伝えします。
・・・と言えればいいんですが、そんなものはありません。
集客は
①設計図を描いて
②考えられる限りの方法をピックアップして
③結果が出るまでやりきる
これだけです。
②③は本当に泥臭い。
ただ、これをやれる人だけが結果出します。
何十件と講座・スクールの構築・運用に関わってきましたし自分でも何度も開催してますが、うまくいく人は②と③を徹底している人です。
ここで魔法を探す人は、だいたいこけます。
ただ、ここをやりやすくする方法はあります。確率を上げる方法と言ってもいい。
それが、既出の“コンセプト”であり、“設計図”です。
集客はやみくもにやってもうまくいきません。
それは、設計図もなく家を建てようとするのに似ています。
まずは、大まかでいいので集客の設計図を描くこと。
ほとんどの場合、講座の説明会をすることになると思います。
その説明会にどんなルートできてもらうかを描く。
これをやっているのとそうでないのとでは、集客の成功確率が大きく変わります。
メルマガを基本のルートにして、他の手段で保管する
100%メルマガにコミットする
あるいはWebを使わずチラシだけで呼ぶ、そのためのルートを設計する
人によって、あるいは受講生によって集めやすいルートは異なります。
その設計図を描いて、無駄なく動く。
これが、集客の確率を上げます。
明確な指針 と 泥臭い行動
これこそが、集客で結果を出す鉄板です。
他人に語ってもらう
集客には泥臭い行動が必要です。
とはいっても、その行動の精度を上げる方法も当然あります。
その一つが“他人にあなたの良さを語ってもらう”ことです。
いわゆるお客様の声ですね。
受講生は、あなたが言うことを疑ってかかっています。
どんなにうまいこと言っても、それが本当なのかどうかを疑いの目で見ている。
それを払拭するための手段の一つが、お客様の声(受講生の声)。
あなたの商品やサービスを利用したことのある人の感想(もちろんいい方の)は、その疑いを軽減してくれます。
とはいえ、連続講座をはじめて開催するときは、受講生は存在しません。
なので最初はモニターを募集することも一つの手段です。
僕は0期と言ったりしますが、個人的に声をかけて受講生を募り、プレとして開催する。
そしてその人達に成果を出してもらい、その声をもらいます。
その声を使って次回以降、本格的に集客・プロモーションをやっていく。
失敗の少ない、確実な方法です。
もちろん最初からプロモーションができる人はやっていけばいいですが、案外そういう人は多くありません。
なので、プレ開催で声を集めるのは、選択肢として頭に入れておいていただければなと思います。
語る資格を作る
あなたがそのテーマを語る資格があるのか。
受講生はそれを見ています。
たとえば集客のセミナーをする場合
過去にどれだけの実績があるのか
何回セミナーをやってきたのか
何人集めてきたのか
その実績を見ています。
あるいはマネーセミナーをするのであれば
運用実績はどうか
お客の実績はどうか
その根拠となる理論はなにか
など、あなたにそのテーマを語る資格があるかをシビアに見ています。
語る資格は、どうやって作るか。
実績はもちろんのこと
資格、受賞歴、メディア出演や出版実績など、過去を振り返って使えるものは全て使いましょう。
外から見てもあなたの実力はわかりません。
サービス受けてもらったらわかる、のかもしれませんが、そのサービスを受けてもらうためには入口に立ってもらわないといけない。
入口に立ってもらうには、あなたに語る資格がある、あなたの話を聞けば結果が出そうと思ってもらう必要がある。
そのために使えるものは、余すことなく使いましょう。
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ぜひご覧になってみてください。
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ビジネス・プロデューサー
ビジネス書作家
大阪大学を卒業後、高校の歴史教師に。その後コンサルタントとして独立。
コンサルタントやセミナー講師、士業やセラピスト、スクール運営者など、専門的な知識や技術を顧客に提供する事業者のサポートを一貫して行い、200名以上のコンサルティング、セミナー開催300回・1000名参加の実績を持つ。なかでもコンテンツを用いた連続講座・スクールの開催サポートを得意とし、サポートした顧客は高額講座が一週間で満席・顧客増、出版・TV出演などの成果を挙げている。
自身でも連続講座を複数回開催し、中長期的に成長するビジネスモデルを構築している。